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輸送機器環境工学プログラムにおける特色ある取り組み
当プログラムでは,以下のような特色ある授業(講義,実験ならびに創成型プロジェクト科目)および課外教育活動を実施しています。
乗り物と輸送の科学
当プログラムの導入科目として1年次に開設されるこの講義では,人の生活や社会を支えるビークル(自動車,船舶,航空機等の輸送機器)とそのシステム,風車等の環境関連機器について,役割および概略を学習します。また,紙による構造物(輸送機器の部分構造および風力タービン模型)の設計・製作を通して,物作りにおいて考慮すべきこと,その楽しさと困難さを体験します。
紙による構造模型の製作 載荷実験の様子
これらの写真の授業課題(例)の詳細は,輸送機器の構造模型の設計・制作(PDFファイル,約5MB)を参照してください。
輸送機器環境工学プロジェクト基礎
JIS規格に基づく機械製図について実習を行った後,その応用として,CAD(Computer Aided Design)による設計製図を行い,製図法の基礎を学習します。
輸送機器環境工学実験
構造(材料強度,はりの振動),流体(物体に作用する揚力・抗力),制御(直流モータ),環境計測(リモートセンシング)に関する基礎実験および機械工作実習(工作機械を使用した空気エンジン自動車部品の製作)をそれぞれ行った後,製作した部品で空気エンジン自動車を総組みして,競技会(レース)を実施します。
輸送機器環境工学プロジェクトⅠ(船舶製図,滑空機製図および設計・製作)
最初に,前半は船舶製図法,後半は航空機製図法について,それぞれ設計製図を行います。その後,滑空機の製作を実際に行い,競技会を実施します。これらにより,製図と実際の物との関係を体得します。
製作した滑空機の機体調整 競技会の様子
日本船舶海洋工学会西部支部メールマガジン(第20号)の,輸送機器環境工学プロジェクトⅠの概要にも,授業の内容を詳しく紹介していますので,併せて参照してください。
輸送機器工学課程 : 輸送機器環境工学プロジェクトⅡ(ペーパービークルの設計・製作)
厚紙と紙パイプを材料とした人力の乗り物(ペーパービークル)を,コンセプトの立案,構造設計・解析に基づいて製作を実際に行い,競技会(レース)を実施します。その際における検討内容については,プレゼンテーション等により発表(報告)することになります。
プレゼンテーションの様子 製作したペーパービークルによるレース
日本船舶海洋工学会西部支部メールマガジン(第20号)の,輸送機器環境工学プロジェクトⅡの概要にも,授業の内容を詳しく紹介していますので,併せて参照してください。
また,授業の詳細および過去の写真集・レースムービー・プレゼン資料については,Paper Vehicle Projectを参照してください。
環境共生システム課程 : 輸送機器環境工学プロジェクトⅢ(風力発電システムの設計・製作)
当プロジェクトは創成型のデザイン実習を目的とした授業です。具体的な課題は「風力発電」で,班ごとにオリジナルのマイクロ風車を考案して,具体的な構想を練り,製作を行っていきます。それぞれの班で相談して構想がまとまったら,具体的な設計計算,購入品の選定,部品形状の決定を行ってCAD製図を進め,部品を発注・購入して,機械工作・加工を行い組み立てていきます。完成した風車は実際に稼動させて目標とする発電性能を達成したかどうかを調べ,最後に競技会とプレゼン発表を行います。
製作したマイクロ風車(2008年度受講生) : どれも斬新なアイデアが詰まっていました。
授業の詳細および過去の写真集・競技会ムービー・プレゼン資料については,Micro Windmill Projectを参照してください。
鳥人間コンテストへの挑戦(人力飛行機の設計・製作)
課外教育活動の一環として,鳥人間コンテスト選手権大会(読売テレビ主催)へ挑戦するために,学生を主体とする人力飛行機設計・製作チーム(広島大学工学部HUES)が,当プログラムを担当する教員による指導の下で活動しています。
機体の製作 大会本番のフライトシーン
活動の詳細は,こちら(各種活動の案内)の他,スペシャルサイト(鳥人間コンテストへの挑戦)を参照してください。
「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2017(第40回大会)」の人力プロペラ機ディスタンス部門に出場しました
夏休みジュニアサイエンス(小学3~6年生・中学生向けイベント)
小・中学生および保護者の方を対象にした,当プログラム主催による体験型のイベントを,約2(~3)年置きに企画して,夏休みに開催しています。当プログラムに所属する研究室の学生も協力しており,おもしろ不思議実験や実際の船作り(模型製作)等を通して,子供達は船の仕組みについて楽しく学ぶことができます。
浮力の仕組みに関する体験 子供達が製作した模型船を浮かべる様子
今(2017)年度は,8月5日(土)に開催しました(詳細は,開催報告を参照してください)。
Last Updated : 2017/08/24 © Cluster 4, School of Engineering, Hiroshima University. All Rights Reserved.